設定

メインの主人公は昌浩の姉ヒロイン。名前は(デフォルトは白葉)。生まれつき体が弱く、昌浩が二つの時に亡くなっている。にもかかわらず、主人公の座をゲットしているわけは真冬の記憶とそれの続編、明けの空を読んでくださればわかるかと。
歳は永遠の十六歳。生きていれば二十八くらいでしょうか。昌浩の一番上の兄とは年子になります。多分順番的に成親ヒロイン昌親の順。みんな一つずつ違い。
容姿につきましては、赤と黒のオッドアイというのが特徴。女物の着物を好まず、常に狩衣を着用。長い黒髪は頭上で結い上げくるりと一度輪を描いてなお、残りを垂らして膝丈まである長さ。割と男勝りな主人公。そして偉そう。でも憎めない、というキャラを目指しているのですが果たして成功しているのやら。口調が女っぽい時とそうでないときがあるのは、故意にやっているわけではありません。冥府の官吏に気に入られ、こき使われていた模様。
さんの思い人は紅蓮です。
イメージ「雪」「紅or赤」「蝶」「冬」


主人公その2。昌浩の三つ年上の姉ヒロイン。名前を(デフォルトは浅葱)。根っからのお姫様ではあるものの、少々お転婆な面も。見鬼の才はそれなりに持ってはいるが、陰陽師としての力は皆無。ごくごく普通の女の子。容姿についての設定は特にありません。
話によって思い人は変わります。紅蓮、太裳お相手。おそらく青龍の相手も彼女になるかと。
イメージ「春〜夏」「青」「水」


主人公その3。幼馴染ヒロイン。名前を(デフォルトは藤原緋絽)。昌浩と同い年の幼馴染ヒロイン。お転婆もお転婆。十二単を着ながら走る走るどこまでも走る。でも重たいので十二単は嫌いだと、普段は昌浩の狩衣を強奪…ではなくは拝借して着用中。幼い頃から安倍邸に通い詰めだったため、陰陽師としての最低限の知識は持ち合わせている(晴明直伝)。が、一緒に妖し退治に出かけることなど滅多にない。せいぜい式を飛ばして遊ぶ程度。
昌浩大好きな女の子。なので、彰子にちょっぴり嫉妬中。もっくんと玄武がお気に入りらしい。
イメージ「春風」「陽射し」「橙」


男主人公
陰陽寮に通う昌浩の幼馴染。名前を藤原 (デフォルトは藤原緋絽)。歳は十六。彰子姫とはいとこ同士。今をときめく藤原の左大臣の血縁ということで、それなりに裕福な家庭に生まれた。大家族。
特技がボケと突っ込み…というのは半分冗談として、陰陽師の才はあるような、ないような。土壇場にめっぽう弱い。そして極度の方向音痴。陰陽寮から自分の家に帰る時でさえ迷子になることがある。
昌浩とは自称永遠の親友で兄貴分。
イメージ…謎。